『DECO・CHAT』

京都から新しく素敵なリトルプレスが誕生しましたよー。
私、古書コショコショも、正月、大分の別府に行ったときのことを執筆させていただきました。
題して、「京都府から、別の府へ」。

風博士や吉田省念さんなど、ミュージシャンも参加されているところがおもしろいですね。
デザインは人気リトルプレス「ぱんとたまねぎ」の林舞さん。
以下、発行人のdecoさんのブログから。

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京都発、本が好きでたまらない人のための小冊子、『DECO・CHAT』[デコ・シャ]です。
vol. 1の特集は「旅と本のコラム」(deco社 10月1日発行 定価700円)。

本を片手に京都を出発。日本中をぐるりと廻って世界へ。
そのまま旅を続けて帰らなくてもいい。ふるさとへ帰ってきてもいい。
どこにいても、いつも本といっしょ。ポケットに本があると安心だ。
本は語りかけてくれる。そっとしておいてもくれる。やさしい歌を歌ってくれる。
いっしょに青く広い空へ飛んでいくことだってできる。

旅人は名うての本好きたち。
好きな作家のまねをして行き先も知らないバスの旅に出てみたり…
留学先での孤独な日々に一冊の絵本出会ったり…。
25人の執筆者が旅と本の話を語ります。
『DECO・CHAT』をポケットに入れて、旅に連れていってくださるとうれししいです。


執筆者のみなさんは、こんな方たちです(敬称略・順不同)。

山本善行(古書 善行堂)
山下賢二(ガケ書房
扉野良人(りいぶる・とふん)
島田潤一郎(夏葉社)
北條一浩(フリーペーパー『buku』)
金子彰子(詩人。『二月十四日』)
吉田省念(ミュージシャン 吉田省念と三日月スープくるり
村田昌嗣(古本 固有の鼻歌)
山拓(ミュージシャン風博士)
能邨陽子(恵文社一乗寺店
うめのたかし(ガケ書房 古書コショコショ)
砂金一平(あいおい文庫)
鈴木潤(メリーゴーランド京都)
小原久直(古書 胡蝶書坊)
廣瀬由布(古本 徒然舎)
守家正憲(小門光男木彫記念館)
西川由季子(『Sanpo magazine』)
津田京一郎  田中大  松岡高  木更津啓  岡田将樹
中原伸二  airbug  中務秀子 『DECO・CHAT』[デコ・シャ]